【競プロ】 AWS Cloud9で簡単! C++環境構築
こんにちは
AWS Cloud9は,AWS上で動作するエディタです.以下の言語のコンパイラ,強調表示機能,基礎的なスニペットが最初から用意されています.
競プロerへの道の最初の関門がC++環境の構築ですが,AWS Cloud9を用いると簡単に環境構築ができてしまいます.
私は二年近く競プロをやっていますが,未だにVSCodeなどを用いた環境構築の方法がよくわかっていないですし,特に困っていないのでずっとCloud9を使っています.
オンライン上で動作するエディタなので,どのパソコンを用いても同じ環境でコーディングできるのが強みです.自分のように,研究室でも研究をサボって競プロをやるような人種に向いていると思います.
適切な設定をすれば,最近流行りのAtcoder-Libraryも使えちゃいます(やりかたは後編に記します→【競プロ】 AWS Cloud9でAtcoderLibraryを導入しよう - sojisanの競プロ日記).
注意1 クレジットカードが必要です.お持ちでない方はデビットカードをご用意ください(webmoneyとかでもいけるかもですが,確認していません)
注意2 AWSのEC2インスタンスは一年間無料ですが,それ以降は有料となります(それ以降も月数ドル程度ですが)
環境構築をしよう!
1.AWSのアカウントを作成します.
2.cloud9のページにアクセスし,create environmentを選択します
https://console.aws.amazon.com/cloud9/home/product?#
3.適当な名前をつけます
4.インスタンスの設定をします デフォルトの設定で問題ないです
5.確認画面を確認します
6.エディタが立ち上がります 環境構築はおしまいです
プログラムを実行してみよう!
1.New Fileを選択して新しいファイルを作成します
2.Ctrl+Shift+Sで名前をつけて保存ができるので,「適当な名前.cpp」と保存します
3.適当なプログラムを書きます
4.上記のメニューバーからRun→Run With→C++を選択します
5.プログラムが実行されます
6.おわり
F5を押すと前回実行されたプログラムが自動で実行されるので便利です.
いかがでしたか
簡単ですね.
後編へつづく
sojisan-kyopro.hatenadiary.com